Windows Live(R) Hotmail(R) の障害発生に関するお知らせとお詫び
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、ウェブメールサービスWindows Live(R) Hotmail(R)(以下Hotmail)において、2010年10月31日(日)より、日本国内のユーザー(国内アクティブアカウント数:510万アカウント。弊社調べ)のうち、最大94,439アカウントで、Hotmailにアクセスできないという障害が発生しましたことを、ご報告いたします。本障害により、多くのお客様にご迷惑、ご不便、ご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
本障害に関する情報は、10月31日(日)より、順次弊社のサポートサイトにて公開しております。すでに影響のあったアカウントのアクセスは、11月4日(木)午前11時までに復旧しましたが、引き続き、障害内容の詳細を確認しております。状況に関しては、引き続きサポートサイトにて公開していきます。
なお、本障害は、日本国内のHotmail専用サーバーの、ハードウェア障害が原因で、Hotmail以外のWindows Liveの各種サービスや、弊社の法人向けに提供している各種オンラインサービスへの影響はございません。
- 確認されている事象
- 2010年10月31日(日)午前7時ころより、日本国内のHotmailユーザー(国内アクティブアカウント数:510万アカウント。弊社調べ)のうち一部で、Hotmailにアクセスできない障害が発生しました。具体的な現象は以下の通りです。
- Hotmailにサインインできない
- サインインできても、メールボックスの閲覧、操作ができない
- メールが受信できない
- 影響のあったアカウント数 : 最大で94,439アカウント
- 障害発生期 : 2010年10月31日(日)午前7時ころ〜11月4日(木)午前11時ころまで
- 経緯
- 10月31日(日)早朝に障害の発生を把握し、問題の調査を開始。同日中に原因を特定し、復旧作業を開始すると同時に、製品サイトへの障害発生報告を掲出。同日中に、監督官庁への報告を行いました。
- 障害発生の原因
- 日本国内に設置されているHotmail専用サーバーにおけるハードウェア障害
- お客様への影響
- 11月4日(木)午前11時現在、アカウントへのアクセスは復旧しましたが、引き続き弊社では、障害と影響範囲の調査を続けております。
- すでにアクセスが復旧したアカウントのメールボックスにおいて、一時的にメールの付帯情報(未読・既読、フォルダ分けなど)が正確でない場合があります。
- 詳細については調査中ですが、影響のあったアカウントのうち、6%前後のアカウントで、10月8日(金)以降に送受信したメールの一部が、失われた可能性があります。
※なお、すべてのアカウントにおいて、10月8日(金)以前に送受信したメールデータへの影響はありません。
- 復旧の見通し
- 11月4日(木)午前11時の時点で、影響のあったすべてのアカウントへのアクセスが復旧しましたが、引き続き弊社では、ユーザーデータの保護を最優先に、障害や影響範囲を調査中です。
- 今後の対応
改めて、ご迷惑、ご不便、ご心配をおかけしているユーザーの皆様に、お詫びを申し上げるとともに、障害の詳細調査を徹底して行い、今後の防止策を検討してまいります。
2010年11月4日 (Japan)
マイクロソフト株式会社