お詫びとお知らせ
お客様各位
平素はキヤノン製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
さて、1990年から1993年にかけて弊社にて製造・販売致しました小型複写機「FC-1」「FC-2」の2機種において、機内の電源基板の経年劣化などが原因となって、極めて稀ではございますが、電源基板上でトラッキング現象注が起こり、基板上の一部分で発煙・発火に至る可能性のある事が判明致しました。
当該部分以外への延焼がないことは確認できておりますが、お客様に引き続き安心してご使用いただくために、対象製品の点検と電源基板に対するトラッキング現象の発生防止措置を、無償で実施させていただきます。誠にお手数ではございますが、ご使用いただいております複写機の機種名をご確認の上、下記受付窓口までご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
対象製品をご使用のお客様には、ご心配とお手数をおかけ致しますことを、お詫び申し上げます。弊社は、より一層の品質向上に向けた改善に努めて参りますので、何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
- トラッキング現象
- 埃や湿気などの諸条件により、本来電気の流れないところに、微弱な電流が流れて、炭化導電路といわれる絶縁不良部分が生成されることです。
平成19年1月19日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
記
※お客様からご提供いただきます住所・氏名等の個人情報は、本件の目的以外には一切使用いたしません。