お知らせ

冠動脈ステント治療を受けている方へ。

 冠動脈ステント治療を受けている方は、日本で毎年約10万人以上
 心臓のまわりにあって、心臓自身に酸素や栄養を送り続けている冠動脈。この血液の流れが悪くなり、心筋の酸素が足りなくなる状態を虚血性心疾患といいます。今、この疾患を治療する方法のひとつとして大きな効果を上げているのが、経皮的冠動脈形成術(PCI)の「冠動脈ステント」です。開胸手術をせずに、腕や足のつけ根の血管からカテーテルという細い管を挿入し、狭くなった血管をバルーンで押し広げます。そして、ステントという編み目状の金属製チューブを留置することで、血管を拡げたまま維持して血液の流れをよくする。この治療を毎年、日本で約10万人以上の方が受けています。
※矢野経済研究所調べ(2003年・2004年)

あなたのために。あなたを見守っている人のために。どうぞ、3つの約束を守ってください。それが、あなたの命を守ることでもあるのですから。

    この治療を受けた方に、必ず、守ってほしい3つのこと。

  1. お薬を飲む。
     特に、血管の中で血のかたまりがつまるのを防ぐために、処方されたお薬を指示どおり、飲み忘れのないようにしてください。

  2. 血液検査を受ける。
     治療後、一定期間2週間ごとに通院して、血液検査を受けてください。体調の悪化や病気の再発を防ぐためにも、とても大切なことです。

  3. 具合が悪いと感じたら、すぐ医師に知らせる。
      たとえば…
    • 37℃以上の熱が出る
    • のどが痛む
    • 鼻や歯茎から出血する
    • 尿が茶色っぽくなる、血が混じる
    • 赤色や紫色のあざができる
    • 皮膚や眼が黄色くなる
    • ぶつぶつができる
    • 食欲がなくなる
    • うとうとして、意識が低下する
    • 強い疲労感を感じる

日本心血管インターベンション学会
日本心血管カテーテル治療学会
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
http://www.jnj.co.jp/jjmkk/
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