みなさまに心より感謝と御礼を申しあげます。
おかげさまで、この夏を乗り切ることができました。
ありがとうございました。
弊社の原子力発電所の不祥事により、みなさまに電力需給のご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申しあげます。
私ども東京電力は、かつてない電力不足への危機感をもってこの夏を迎えました。再三再四、節電のお願いをさせていただきました。自らの不祥事が招いたお願いであったにもかかわらず、ご家庭、企業、官庁、自治体など、みなさまから節電のご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
現在、福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所、柏崎刈羽原子力発電所合せて6基が運転を再開しております。運転再開に対してご理解いただきました福島県、新潟県のみなさまに深く感謝申しあげます。残りの発電プラントにつきましても、安全に万全を期し、地元のみなさまに運転再開についてご理解いただけるよう努めてまいります。
これから秋にかけては電力需要が減少することもあり、みなさまにはこれまでのようなご心配やご迷惑をおかけすることはないと思います。
弊社は、昨年9月に不祥事の再発防止策として、
- 「情報公開を徹底し、社外の視点を取り入れて透明性の高い発電所運営を行う」
- 「社員・組織の的確な業務遂行を支援する機能を強化する」
- 「原子力部門の閉鎖性を打破し、風通しのよい企業風土を構築する」
- 「企業倫理遵守を徹底する」
という『4つの約束』をいたしました。これからも、全社員一丸となって再発防止を徹底し、立地地域のみなさまをはじめ、社会のみなさまからの信頼回復に全力で取り組んでまいります。
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この経験で、社員一人ひとりが自分たちの仕事と、自分たちのあり方を問い直すことになりました。
電気はあらゆる社会活動に欠かせないものであり、その電気をつくり、安定してお客さまにお届けすることが私どもの仕事です。自分たちの仕事はみなさまのご理解とご協力なくしては実現できません。私どもは、自分たちのことをみなさまに正直にお話しすることと、同時に、みなさまのお声に耳を傾けていくことが大切なのだ、との思いを新たにしました。
今、私どもの会社は、そこで働く個人も、大きく変わろうとしています。私どもは新しい意識で電気を大切につくり、大切に使っていただくための努力を続けてまいります。今後とも、ぜひ、みなさまにお力添えを賜りたいと存じます。どうかよろしくお願い申しあげます。
東京電力 株式会社
取締役社長 勝俣恒久
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