なぜ、新しいシステムが始まるの？

オゾン層破壊や地球温暖化を防ぐために、カーエアコンのフロン回収破壊法が10月１日より施行されます。新システムはこの法律に対応するもので、エアコン付自動車を廃棄する場合には、『自動車フロン券』をご準備いただくことになります。フロン類の確実な回収・破壊のために、自動車オーナーの方のご理解とご協力をお願いします。

『自動車フロン券』って、なに？

フロン類の回収・破壊に必要な費用を、オーナーの方にご負担いただくためのもので、料金は１枚2,580円です。バスを除く自動車は１枚、小型バスは２枚、大型バスは４枚必要です。費用の払い込み窓口は全国の郵便局およびセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルＫ、サンクスの各店舗です(９月20日より)。

廃車手続きは、どうするの？

廃棄するクルマに『自動車フロン券』を添えて、自治体の登録を受けた引取事業者にお渡しください。最寄りの自動車販売・整備・解体事業者などにおたずねください。

自動車フロン引取・破壊の流れ
1. ●自動車オーナー
   　『自動車フロン券』の入手。

2. ●引取事業者 (自動車販売・整備・解体事業者 など)
   　自動車オーナーから廃車を引き取ります。

3. ●回収事業者
   　カーエアコンからフロンを抜き取ります。

4. ●フロン破壊施設
   　フロンを破壊処理します。

財団法人 自動車リサイクル促進センター
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-4-1 三信ビル３Ｆ
コールセンター TEL:03-5532-1461 FAX:03-3903-8208
ホームページ http://www.jarc.or.jp/

●(財)自動車リサイクル促進センターは、下記各社(順不同)の委託を受けてフロン類の引取・破壊をおこないます。

いすゞ自動車株式会社、スズキ株式会社、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、日産ディーゼル工業株式会社、日野自動車株式会社、富士重工業株式会社、本田技研工業株式会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社、アトランテック商事株式会社、アウディジャパン株式会社、ビー・エム・ダブリュー株式会社、シトロエン・ジャポン株式会社、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド、ダイムラー・クライスラー日本株式会社、フィアットオートジャパン株式会社、フォード・ジャパン・リミテッド、日本ゼネラルモーターズ株式会社、ヒュンダイモータージャパン株式会社、起亜ジャパン株式会社、近鉄モータース株式会社、株式会社マティス、ニコル・レーシング・ジャパン株式会社、ピー・エー・ジー・インポート株式会社、プジョー・ジャポン株式会社、ポルシェジャパン株式会社、ルノー・ジャポン株式会社、フォルクスワーゲングループジャパン株式会社、日本ボルボ株式会社、株式会社ヤナセ、ローバー・サービス・センター株式会社