お知らせ

お客様からのお支払い金の過剰受領に関するお詫びとお知らせ

 弊社(以下JCB)では、本年8月30日にご報告させていただきました「一部個品割賦購入あっせん商品について、システム上の誤った設定により遅延損害金を過剰に受領していた事案」の判明に伴ない、当事案発覚直後の7月以降現在まで、他商品・他業務のシステムの設定や業務運用につきましても問題がないか、全社一斉点検作業を行なっているところでございます。
 この点検作業の過程において、23,684名のお客様について、JCBのシステム設定や事務処理におけるミスおよび確認不足のために、本来お支払いいただくべき金額に比べて、合計9,413,429円(平均398円)を過剰に受領していた事態を把握し、内容が判明いたしましたことから、ご報告させていただく次第でございます。
 このような事態を発生させ、お客様および関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを、心よりお詫び申しあげます。
 過剰にお支払いいただきました金額につきましては、お客様にご連絡の上、早急に返金させていただきます。
 また、現在も進行中の総点検を早期に完了させ、点検結果を踏まえ適切な対応を進めるとともに、全社をあげて再発防止に取組んでまいります。

    【過剰にお支払いをいただいたお客様の対象・影響範囲等】

  1. 約定日のお支払いがお客様のご事情により困難になったため長期間に渡ってご利用代金をご返済いただき、1992年4月から2004年9月の期間に完済されたお客様の一部、3,019名様に対して、合計5,768,614円(平均1,911円)を過剰に受領しておりました。ご請求金額より多い金額をJCBにお振込みいただいた方に対して過剰分の返金が多数漏れていたことや、約定のご返済から長期間のご返済へ切り替えさせていただく際、またはご返済の途上でのご相談の際に、ご返済総額を誤ってお伝えしたなど、JCBの事務処理のミス・確認不足によりこのような事態が発生いたしました。
  2. 債務保証契約に基づき、JCBが提携クレジット会社に代位弁済を行い求償債権の回収を行っていたお客様の一部、20,665名様に対して、JCBのシステム設定に一部誤りがあったことを原因に、2002年4月から2004年9月の期間に、求償債権の遅延損害金を、合計3,644,815円(平均177円)過剰に受領しておりました。

    【今後の対応】

  1. お客様への連絡と返金
     システム設定の誤りは事態判明後直ちに修正いたしました。また、過剰にお支払いいただいたお客様に対しましては、お詫びと返金に関するご案内を発送し事情のご説明を実施いたしました。返金先の口座を確認させていただいた上、11月中旬を目処に、過剰受領額に商事法定利息年利6%を加算したうえで返金の手続きをとらせていただきます。
  2. 専用お問い合わせ窓口の設置
     以下の通り、お客様相談窓口を設置し対応させていただきます。
    JCB特設ダイヤル (2004年11月19日まで設置) 0120-671-730
    (9:00AM〜6:00PM/土日祝も対応)
    *但し、土日祝の開設時間は9:00AM〜5:00PM

 2004年10月22日

株式会社ジェーシービー
代表取締役社長 信原啓也
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