お知らせ

日本の消費者のみなさま、米国産牛肉についてお伝えしたい事実があります。

新聞紙上をにぎわしているBSE(狂牛病)。それが及ぼす、みなさまの食生活への影響に対しては、私ども米国畜産業界も少なからず心を痛めております。
1980年代半ばに、イギリスでBSEが発生して以来、米国では、徹底的な措置を講じてきました。その事実に基づく正しい情報を、私どもの責任として日本の消費者のみなさまにお伝えいたします。

    米国では、BSE(狂牛病)は一例も発生していません。

  • 米国農務省主任獣医は、米国ではBSEの発生は全くない事を証明しています。
  • 安全を確保するため、米国農務省動植物検査局はBSEを常時監視していますが、その検査件数は国際獣疫事務局の基準の5倍にのぼっています。
  • 米国では、ここ11年間、BSE監視システムを導入し、発生防止に努めています。
  • 米国政府は1997年より肉骨粉の牛への供餌を法律で禁止しており、BSEの感染を断っています。
  • 米国農務省食品安全検査局は、食肉処理の前と後に全頭に対して厳しい検査をしています。
  • 米国では穀物肥育を行い、月齢30ヵ月前に処理されています。
  • 米国農務省、食品医薬品局、疾病防疫センターおよび畜産業界は、互いに連携しあって、これからもBSEの発生を徹底して防いでいきます。

2001年10月

牛海綿状脳症に関する米国農務省の見解

私、アルフォンソ・トレスは、牛海綿状脳症(BSE)に関する米国の家畜の健康状況について、以下の通りであることを保証いたします。

米国は10年以上にわたり、積極的な監視プログラムを推し進めてきました。米国の監視プログラムは、国際獣疫事務局(OIE)が設定している国際ガイドラインを上回っています。現時点で、米国の牛の間では、BSEならびにその他のいかなる感染性海綿状脳症(TSE)の証拠も見つかっておりません。

BSE清浄に関して、米国は、あらゆる国際ガイドラインに従い、あるいは、これらのガイドラインを上回っています。

米国農務省主任獣医 アルフォンソ・トレス

米国産牛肉を、今日も安心してお召し上がりください。

米国食肉輸出連合会(U.S.MEAT EXPORT FEDERATION)
米国大使館
米国農務省

米国産牛肉に関する詳しい情報は米国食肉輸出連合会(USMEF)のホームページでご覧になれます。 http://www.usmef-ja.org

(C)2001 Richard Feynkid