ガソリン代が1,792円-90円(会員割引)=1,702円で、ガソリン税が1,884円。なんと税率が110%!。しかも、ガソリン税に消費税が94円もかかるのだ。消費税も併せた税率は121%!。これは、尋常な税率ではない。高いとか言うレベルではないと思わないだろうか? 追徴課税でもこんな税金の取り方はない。 発展途上国等では、自国民に外国車を買わせないように、100パーセントを超える税率をかけるという事はある。そのおかげで、カローラですら高級車になってしまう、まさにその世界ではないか。どうやら日本で自動車に乗るというのは、国賊・犯罪人のする行為らしい。しかし、現在の日本では、自動車は贅沢品ではなくなり、無くてはならない物になった。その自動車を走らせる「ガソリン」に、尋常ではない税金をかけるというのは、いかがなものか。しかも税金に税金をかけるという、悪代官でも思い付かないような事をするとは、狂っているとしか言えないだろう。 ただ悲観してばかりではない、JAFや石油連盟では、昔から問題提起をしている。我々も何もできないとしても、目を向けていようではないか。 追記:クマリンってバッカじゃないの?
不正(脱税)軽油の精製防止の為に、重油と灯油には、識別剤として『クマリン』なるものが添加されているんだそうな。お役人はそれで不正軽油の精製が出来ないと踏んでいるらしい。しかし、それは硫酸を混ぜると沈澱して、取れてしまうそうだ。それで、不正軽油精製に付き物の『硫酸ピッチ』なる物が出来てしまう。という事は、不正軽油も簡単に見抜けないし、硫酸ピッチは垂れ流しになるし、クマリン添加の分、消費者に価格として転嫁されているだろうし、まるっきりいい事無いじゃん! ばっかじゃないの? クマリンを抜けば、せいぜい税金を取りっぱくれるだけで済むのに、お陰で我々の税金で、硫酸ピッチをどうにかしなくちゃならないじゃん。
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