お詫びとお知らせ
弊社は、不当景品類及び不当表示防止法(以下、景品表示法)に基づく措置命令に従い、一般消費者の誤認を排除するため、次のとおり周知いたします。
弊社は、弊社が運営するホテル等施設において、一般消費者に料理(以下、本件料理)を提供するに当たり、例えば、平成24年7月1日から、平成25年7月4日までの間、「ホテル阪神」内の「香虎」と称する、飲食店において提供する「特選飲茶コース」と称する、本件料理について、店頭に掲示したメニューに「有機野菜のプチサラダと前菜二種盛合せ」と記載し、あたかも、前記料理に有機野菜を使用しているかのような表示をするなど、本件料理にメニュー等に表示した食材を、使用しているかのように表示していました。しかし、実際には、前記「有機野菜のプチサラダと前菜ニ種盛合せ」に「有機農産物の日本農林規格」の定義に該当しない、野菜を使用していたなど、本件料理の一部に、メニュー等の表示と異なる食材を使用していました。
かかる表示は、本件料理の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも、著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違反するものでした。
弊社は、お客様、並びに関係各位に、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。弊社は、措置命令を受けたことを、真摯に受け止め、再発防止に全力で取組んで参りますとともに、ホテル業の原点に立ち戻り、何より誠実さを大切にしたサービスを肝に銘じ、再び、ご信頼いただけるホテルへ、生まれ変わる所存でございます。
平成25年12月20日
株式会社阪急阪神ホテルズ
代表取締役社長 藤本和秀