この度弊社は、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)第６条の規定に基づく消費者庁の措置命令(平成24年６月14日付)に従い、一般消費者の誤認を排除するため、次の通り周知いたします。
　弊社は、「FINE」ブランドの一般照明用電球形LEDランプ、FLED40N、及びFLED40Lを、一般消費者に供給するに当たり、平成22年７月から平成23年10月までの間、商品パッケージの前面、後面及び上面において「40W相当」と、また、平成23年６月以降、「LMT Direct Shop」と称する弊社ウェブサイトにおいて、FLED40Nについて「FINE LED電球 4W(40W/昼白色相当)！」等と、FLED40Lについて「FINE LED電球 4W(40W/電球色相当)！」等と記載していました。また、FLED60N、及びFLED60Lを、一般消費者に供給するに当たり、平成22年８月から平成23年10月までの間、商品パッケージの前面、後面及び上面において「60W相当」と、また、平成23年６月以降、前記弊社ウェブサイトにおいて、FLED60Nについて「FINE LED電球 6W(60W/昼白色相当)！」等と、FLED60Lについて「FINE LED電球 6W(60W/電球色相当)！」等と記載していました。
　しかし、実際には、FLED40Nの全光束(光源が全ての方向に放出する光束の総和。単位はルーメン。)は320ルーメン、FLED40Lの全光束は280ルーメンであって、日本工業規格に定められた一般照明用白熱電球(以下「白熱電球」という。)の、40ワット形の全光束485ルーメンを、大きく下回っており、当該２商品は、用途によっては、白熱電球の40ワット形と、同等の明るさを得ることができないものであり、また、FLED60Nの全光束は480ルーメン、FLED60Lの全光束は360ルーメンであって、日本工業規格に定められた白熱電球の、60ワット形の全光束810ルーメンを、大きく下回っており、当該２商品は、用途によっては、白熱電球の60ワット形と、同等の明るさを得ることができないものでありました。こうした表示は、当該４商品の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも、著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違反するものでありました。
　本件により、お客様をはじめ、関係各位に、多大な迷惑をおかけしました事を、お詫び申し上げますとともに、今後は再発防止のため、社内管理体制を一層強化して参りますので、何卒、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

　平成24年７月26日