安全な新米をお届けするために。
- 消費者の皆様へ
- 新米も安心してお買い求めいただけます。
放射性セシウム濃度が、暫定規制値を下回るお米だけが、出荷される仕組みを整備し、消費者の皆様に、安全なお米が届くようにしています。
- 米の放射性物質調査等の仕組み
- 水田の放射性セシウム濃度が高い地域(5000ベクレル/kg超)では、作付けを行っていません。
- 本年収穫されるお米については、放射性セシウム濃度が、食品衛生法の暫定既定値(500ベクレル/kg)以下となるよう、23年4月に作付制限を実施しました。
※お米は、水田の土壌から、玄米への放射性セシウムの移行が、10分の1であることから、土壌中のセシウム濃度が、5000ベクレル/kgを上回る地域では、作付けを行っていません。
- 土壌や空間の放射性物質調査結果をもとに、収穫前・後の2段階で調査します。
- 東北・関東などの、土壌中の放射性セシウム濃度が、比較的高い市町村等においては、
- 予備調査(収穫前の段階で、あらかじめ放射性物質濃度の傾向を把握します。)
- 本調査(収穫後の段階で、放射性物質濃度を測定し、出荷制限の必要性を判断します。)の、2段階で調査します。
- 万一、お米の放射性セシウム濃度が、暫定既定値を超えた場合、廃棄します。
- 本調査の結果、玄米中の放射性セシウム濃度が、暫定既定値(500ベクレル/kg)を超えるお米が、確認された場合には、その地域のお米を、全て出荷制限した上で、廃棄します。
これらの取り組みにより、安全なお米をお届けします。
詳しい情報は、農林水産省のホームページをご覧下さい。http://www.maff.go.jp
- お問い合わせ先
- 農林水産省 生産局 農産部 穀物課 米麦流通加工対策室
Tel.03-3502-8111 (代表、内線4239)
- 農家の皆様へ
- 23年産米の安全性を確認するため、17都県を中心に、検査を実施しています。
17都県を中心に、平成23年産米の、放射性物質検査を実施しておりますので、該当地域の農家の皆様は、ご協力をお願いします。また、消費者の皆様に、安全なお米を提供していくため、米の出荷は、放射性物質検査の結果が判明し、安全性が確認された後に行うよう、ご協力をお願いします。
- ※17都県
- 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県(検査終了)、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県(検査終了)
- 検査期間中の出荷の自粛について
- 都県の検査が終了するまでは、出荷・譲渡はしないで下さい。
(検査期間中は、刈り取りや乾燥・調製は、していただいて構いません。)
- ご自身の倉庫に保管するよう、お願いします。
(保管場所がない場合には、JA等にご相談をお願いします。)
- 旧市町村をまたいで生産されている場合には、できるだけ旧市町村ごとに区分して、保管するようにして下さい。
- その他
- 農家の方が、独自に放射性物質濃度を測定した米であっても、都県の検査が終了するまでは、譲渡しないで下さい。
- 詳細については、お住まいの農林水産省 地方農政局・地域センター、県・市町村、出荷業者等に、お尋ね下さい。
農林水産省
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