大阪証券取引所における誤発注について

　ドイツ証券株式会社は、本日、大阪証券取引所の日経225先物取引の取引開始時に、弊社発注システムの不具合により、実際の注文を上回る発注を行いました。弊社は直ちに取消し処理を行い、ポジションを解消しました。
　なお、今回の発注システムの不具合は、弊社グループで自己勘定取引を専門に行う部門で発生したものであり、顧客取引の注文システムとは、全く異なるものです。従って、今回のシステムの不具合は、弊社における顧客取引の受注業務に、影響を与えるものではありません。
　弊社では、現在原因究明に努めておりますが、今回の事態を真摯に受け止め、再発防止のために、万全の対策を講じる所存です。
　市場参加者、および関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。

　2010年６月１日