簡易ガスライターによる事故
- 事故の概要
- 【事例1】
- 走行中の車から出火し、全焼した。
- 【事例2】
- 引き出し式の衣装ケースの中から発火した。
- 【事例3】
- たばこに点火後、ライターをシャツの胸ポケットに入れていたら火が出て、腕や指にやけどを負った。
- 事故の原因
- 【事例1】
- 車の電動シートの位置を移動したところ、シートレールの上に落ちていたライターの、着火レバーが押されたものです。
- 【事例2】
- 衣装ケースの中のガスライターが、引き出しの出し入れの際に、金属製小物入れ等の雑貨にひっかかったため、着火レバーが押されたものです。
- 【事例3】
- 残火がシャツに燃え移ったものです。
※ 残火:着火レバーから指を離しても火がついている状態
- 事故防止のために
- 子どもに触らせないでください。
- 子どもの手の届く所に置かないでください。
- ライターは安全基準に適合したものをご使用ください。
- 着火レバーとノズルネジの間に、ゴミなどの異物が挟まると、残火の原因となるので取り除いてください。ふたのないタイプは、特に付着しやすいので注意してください。
- 机の中等で保管する場合は、引き出しの開閉に伴って、着火レバーが押されないように注意してください。
- 車のダッシュボードの上や、ガスコンロ、ストーブの近くなど、高温になる場所や、火を使う場所には、置かないでください。
nite 製品安全センター
R.Feynkid on the net >
『お知らせ』トップ >
『お知らせ』2009年から2012年のインデックス >
『お知らせ』2010年4月号へ戻る
|
|