全国どこでも公平に利用できる「加入電話」「公衆電話」「緊急通報(110番、118番、119番)」をみんなで支える新しい仕組み

「電話のユニバーサルサービス制度」がスタートします。

　現在、NTT東日本・西日本が提供している日本全国利用可能な電話サービスは、携帯電話やIP電話の普及、および電話サービスの競争進展などに伴い、通話料金等が大幅に安くなりましたが、一方では、一部地域等でユニバーサルサービスの確保に必要な費用が不足することとなったため、他の電話会社も協力して、必要な費用を負担することとなりました。この制度を「ユニバーサルサービス制度」と言います。この費用は、最終的には皆様の電話サービス利用料金から賄われます。ユニバーサルサービス制度の円滑な運営のために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

ユニバーサルサービスとは

　電気通信事業法により日本全国で提供することが定められている「加入電話」「公衆電話」「緊急通報」の電話サービスです。

ユニバーサルサービス制度とは

　携帯電話やIP電話の普及、および電話サービスの競争進展に伴い、通話料金等は大幅に安くなりましたが、一方で、一部地域の「加入電話」「公衆電話」「緊急通報」の提供費用が不足しています。このためNTT東日本・西日本も含め、固定電話・携帯電話・PHS・IP電話など56社の電話会社が費用を出し合う「ユニバーサルサービス制度」をスタートさせることとなりました。

必要な費用負担額

　各電話会社は、皆様に提供している各社の電話番号数に応じた額を負担します。１番号当たりの負担額(番号単価)は、ユニバーサルサービス支援機関((社)電気通信事業者協会)が法律で規定する公正な方法により算定します。
　2007年１月から同年６月までの間の番号単価は７円/月です。
　制度の趣旨や番号単価などの情報は、当協会のホームページ(http://www.tca.or.jp/universalservice/)でも公表しております。

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