お詫びとお知らせ

お客様各位

　平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
　さて、このたびのお客様情報の社外流出に関しましては、お客様をはじめ、数多くの関係者の方々に多大なご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。
　大切なお客様の個人情報をお預かりする事業者として、このたびの事態は誠に痛恨の極みでございます。
　現在、長崎県警察佐世保警察署へ告訴状を提出し、継続して必要情報のすべてを提供しております。捜査を司直の手に委ね、真相の解明に多大なるご尽力をいただいている状況でございます。
　情報の流出が確認されたお客様には、状況が確定し次第、弊社から文書にてご説明、ご報告差し上げたいと思っております。
　弊社では、このような事態を招いたことを深く反省し、再発防止のために下記の対策を早急に実施しています。

1. お客様情報の保護と情報セキュリティをより一層強化するため、情報セキュリティ委員会(弊社代表取締役高田明を最高責任者とする)と外部専門家との連携により、全従業員及び派遣社員を対象にした教育の実施と、セキュリティ規定類の強化など組織的に対応しています。
2. お客様情報にアクセスする弊社コールセンターやサーバー室などを中心に監視用ビデオカメラの設置を行い、24時間体制での監視を行うとともに、お客様情報を取り扱う部門への立ち入り制限を強化しています。また、ICカードなどを利用した入退管理システムの導入を予定しております。
3. お客様情報にアクセスする全パソコンを対象に情報漏えい防止ソフトウェアを導入するとともに、システムへのアクセス制限を強化するためユーザー認証に関わる運営管理を強化しています。またシステムログの運用管理を見直し、ネットワークへのアクセス制限を強化しています。

　今後もお客様情報の保護を中心とした情報セキュリティの維持・向上を図るために、第三者も交えた継続的な監査や、情報セキュリティ最高責任者が加わるレビューを実施し更なる改善に努めます。お客様に安心して弊社サービスをご利用いただけますよう、より安全で強固な情報セキュリティ環境の実現を図って参ります。
　なお約１ヶ月間、誠に勝手ながら、原因究明と再発防止を最優先としまして、全メディアでの営業活動の自粛を行ってまいりました。真相解明後の事業再開を念じておりましたが、これ以上の自粛は関係各位の皆様に更なる御迷惑をお掛けするということもあり、真相の解明がなされていないという状況ながらも、４月25日(日)より、一部営業活動の再開をさせていただきたいと思います。
　このたびの事態につきましては、重ねてお詫び申し上げますとともに、お客様からの信頼を回復できますよう全社一丸となって努力してまいります。
　何卒ご理解とご高配を賜りますようお願い申し上げます。

　平成16年４月19日

お問合わせ先

フリーダイヤル 0120-441-222
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