BSE(狂牛病)シャットアウト! JA
新鮮・美味・安心は、わたしたちの願いです。
全農は、畜産農家とともに安心して食べていただける牛肉をこれからもお届けします。
日本は、世界で最も厳しいレベルの検査体制が敷かれました。
JAグループは、全国の生産者と力を合わせ、加工・流通の関係者とも緊密に連携を図って、国産牛肉の安全確保に全力で取り組んでいきます。さらに、一歩進んだトレーサビリティー(一頭ずつの生産履歴の確認)の確立を進めてまいります。
BSE(牛海綿状脳症いわゆる狂牛病)をくい止める緊急対策は、すでに全国で実施されています。
- 食肉になるのは検査に合格した牛だけです。
食肉処理されるすべての牛に対して、食肉として流通する前の段階で食肉衛生検査所による徹底した検査が実施されます。これにより、今後はBSEについても安全を確認された牛肉や内臓だけが流通することになります。
- 日本のBSE検査は世界で最も厳しいレベルになります。
BSEの検査は、多発していたEU(欧州連合)と同等の基準で実施されます。しかし、食肉として流通する牛すべてを対象に検査することはEU以上に厳しいものです。全国117ヶ所の食肉衛生検査所で迅速に検査を行う体制も整備されました。
- 肉骨粉の輸入・製造・流通は禁止となっています。
BSEの感染源といわれる肉骨粉等は、牛に与えることは法律で禁止されています。現在、輸入はもちろん国内での製造や出荷も停止されています。
- 特定部位が市場に流通する心配はありません。
BSEの感染性は、特定部位(牛の脳・脊髄・眼・小腸の先端部)にのみ認められています。このために、たとえ検査に合格した牛であっても、これらの特定部位については焼却処分しています。
より詳しい情報はホームページでもご覧いただけます。
http://www.zennoh.or.jp/bse
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