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関東地方限定の事で、全く関係ない方々には、どうでもいい話しで、しかも、「それ、どこ？」というものかもしれないのだが、お暇な方は、おつき合いいただき、笑いのタネにでもしていただきたい。関東地方では、かなりの方が関係しそうで、笑えないと思うので、お暇でなくても、おつき合いいただきたい。
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さて、地デジと言えば、地デジカ(力？)とアナログマの戦いだが、いや、そうじゃなくて、各局の女子アナが地デジ推進お色気作戦、じゃなくて、酔っぱらって裸になっちゃって、でもなくて(しつこい？ げんね)、2011年7月24日地上アナログテレビ放送が終了ってのが、気になる事柄。CMなんか、まるで、今すぐにでも地デジにしなければ、生きていけないかの様な雰囲気である。あの右上に出る『アナログ』の文字は、爽やかな嫌がらせに違い無い。
という風潮(？)の中で、エコポイントなんてのも相まって、早々に地デジにした方もいらっしゃる事だろう。奈落景気の世、そうしたお金を使って下さる方は、実に有り難い。
でも、そんな有り難い方々の内、関東地方にお住いの方々には、悪いニュースだ。もう一回、お金を払う目に遭うかもしれない！
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今、関東地方の地デジの電波は、暫定的に【東京タワー(東京都港区芝公園4-2-8)】から送信されている。で、2011年7月24日に地上アナログテレビ放送が終了して、その後【東京スカイツリー(東京都墨田区押上1-1-13)】が、2011年末竣工して、2012年春に開業予定らしいのである。
なんと、地上アナログテレビ放送が終了して、地上波デジタルテレビ放送に完全移行してから、送信場所が変わる予定なのだ！ どーすんの“アンテナの向き”…。
こればっかりは“ギリギリまで待つ”という作戦は通用しない。なんせ、送信場所が変わる前に、アナログ放送が終了してしまい、アンテナの設置を、スカイツリーに合わせようと待っていると、(予定通りで)約半年間はテレビが見られなくなってしまう。でも、デジタル完全移行前に、アンテナを上げてしまうと、その約半年後(か、どうかは定かではないが、いずれ)には、向きを変えなくてはならなくなる。自分でできる人はいいが、そうでない人は、また、電器店等に頼まなければならない。もちろん、有償だ。
ちょっと送信場所が移動する位で、そんな大騒ぎ…、なのである。地デジのアンテナは、ご存知の様に、多エレの八木アンテナが主流で、このアンテナの特徴として、エレメント(魚の骨みたいなのの、あばら骨)の数が多い程、感度が良くなるのだが、その副作用として、指向性が鋭く(向きに敏感に)なるものなのである。という事は、ちょっと送信場所が移動してしまうと、そのアンテナの感度が良い方向から外れてしまい、電波を受け取りにくくなって、当然「見られないよぉーん。」とテレビが言い出す。次の瞬間、あなたも「見られないよぉーん。」と叫ぶ事になる。 ちなみに、偶然にも、東京タワーと東京スカイツリーが、自宅から見て一直線の方は問題無いので、まるでポピュラスの様に、高みの見物ができる。逆に、各送信所から近い程、アンテナの角度が変わってしまい、アッパラプーである。最悪なのは、東京タワーとスカイツリーの対角線上に位置する、もしくは、それに準ずる世帯だ。180度反転ひっくり返ってしまう。
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これまた、移行期間が、って言っても、今度は半年しかない(のか？)。ならば、その間に、関東中の地デジアンテナの向きを再調整しなければならない。それより、東京タワーと東京スカイツリーで、同じ電波を本放送と同じ強さで出すの？ 普通はやらないよねぇ。やったとしても、無駄だよねぇ、送信所って、意外と電気喰うし…。
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関東地方の方々は、参考にしていただけただろうか？ ってな訳で、あっしの家では、テレビはあまり重要ではないので、ざっくりな設置でも見られる『ワンセグチューナー』なんていう、やる気のない物をとりあえず接続して、様子とテレビを見て(笑)、「どうしても地デジじゃぁー。」という事になったら、地デジ対応(それしか無くなってると思うけど)の録画装置になるんじゃないかなぁ。アンテナの事は、そん時が良さそうだよねぇ。
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追記:スカイツリーよ、お前もか。
東京タワーの高さが333mで、２倍すると666…。で、スカイツリーの高さが634m(武蔵っていうシャレでもあるらしい)で、足し算6+3+4すると13…。666に続いて13とは、またしても、あの方々の息が掛かっているという事か？
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追記:スカイツリーよ、お前もか。(２)
一説によれば、ビル換算で約10階分の、地下の土台とやらが、約32mとあるとすると、634m+32mで合計666mになるとか。
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