R.Feynkidの
ぶやき

幹線道路に捨ててあるペットボトルの中身

 幹線道路の交差点付近には、けっこう昔から、信号待ちのドライバーが捨てたゴミが散乱している。下品だ。パーキングや道の駅のゴミ箱に捨てていくほうが、上品に思えてくる。これも、今では社会問題(?)になっているようだが、物品を販売している関係上、ある程度はお互い様な感じもする。
 さて、数多く捨てられているゴミの中で、私が注目してしまったのは、中身に液体が入っているペットボトルだ。そして、それは、まず間違いなく『お茶』の色をしている。それだけなら、「あぁ、飲み切れなかったのを捨てたのかな?」と思うのだが、一度“明らかにコカ・コーラではない色”のコカ・コーラのペットボトルを見つけてしまったのだ! 何故か、お茶の色をしていた。
 果たして、あの中身は、何であろう? 多分、コカ・コーラではない。しかし、わざわざ中身を移し替えて捨てるのだろうか? そして、あのお茶の色が意味する事は? 「まさか、オシッコ?」
 あながち無い話しではないかもしれない。何せ、今のトラック業界は、3日で睡眠6時間なんていう所らしい。ニュースの特集でやっていた。もちろん、寝てしまっては商売にならないので、飲酒運転すらできない。やっちゃいけないけど…。過酷を極めているので、トイレ休憩のために、車を止める時間は無さそうだ。「ならば、車内で…。」となってもおかしくない。
 しかし、だ。少なくとも私には無理そう。走行中は緊張のため、飲食すらできない。完全に止まってから、信号が青に当分なりそうもない事を確認できなければ、(飲食すら)無理である。今、所有している車にはドリンクホルダーがあるのだが、そこに収まるジュースは、なかなか飲めずに、いつもぬるくなっている。もっとも、世の人々はそんなんじゃないのだろうから、私を標準にしてはいけない。
 だが、あの細いペットボトルの口に、オシッコがこぼれずにできるだろうか? 女性はもちろん無理そうだが、男性だって、あの口には差し込めないよねぇ。密着させても、中の空気が抜けなければ、途中で「ポフッ」って言いながら、うまく流し込めないだろうし…。第一、失敗したくない。
 (やっぱり無理かな? いや、無理と信じたい。)と思いきや、調べてみるとあるんだ! 『ペットボトル携帯トイレ』なんてもんが…。これか、これなのか…(汗)。
 “急な渋滞に”とか“フタを閉めれば漏れません”なんて謳い文句であるが、もちろん“お持ち帰りください”との注意事項もある(笑)。そうだよ、捨てるんじゃない!
 うぅー、ますます確信になってきてしまった、あのコカ・コーラが入っていない(と思われる)コカ・コーラのペットボトルの中身が…。

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(C)2007 Richard Feynkid