R.Feynkidの
ぶやき

預金という名の質入れ

 銀行は、土曜日の引き出しまで、手数料を取る様になるらしい。企業努力も大したことをせず、取れる所から取るという、馬鹿野郎な奴らである。大体、ATMなんてものは、行員の手間を減らし、コストダウンを図る為にあるものだ。それが何で手数料が掛かるのだ。どうやら、土日の管理は、下請けに出しているらしく、それでコストがかさむという言い訳らしいのだが、ならば自分達でやれよ! おかしいではないか。アウトソーシング(下請けに出す)なんて、そもそもコストダウンの為にやる事である。それがなんでコストアップするんだよ。北朝鮮の言い訳じゃぁあるまいし。
 もはや我々には無くてはならない銀行ではあるが、現状は、現金を質草に入れて、質草を返してもらう時は、現金(利子?)を払うという、預金しない方がトクな状態である。今の所、決済機能だけを使うのがベターだろう。それもあまり入れておかないのである。
 忘れないで頂きたいのは、我々は今、なぜか、金を払って金を貸してやっているという事だ。

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(C)2002 Richard Feynkid