R.Feynkidの
ぶやき

自動車免許の更新

 自動車免許の更新に警察署に行った。今まではなぜか免許センターなる遠い所まで、ドライブに行っていたのだか、今回は暇が無く、警察署にしてみたのだ。相変わらず「交通安全協会」なるものに入ってくれと、窓口で言われるのだが、断わり続けている。大体、会費の明細なんて見たことある?
 さて、そんな事はどうでもいいのだが、セットに付いてくる「講習」が問題だ。あんなこと、こんなことは危ないです、などというビデオを見させられるのだが、それより、もうみんなが忘れている様な事、例えば、一時停止とか、見通しの悪い交差点は徐行とかを、再確認させた方が良いのではないか。左折の時、追い越すバイクに気を付けましょうなんて、左に寄って、バイクの進路をふさげばいいではないか。教習所で習った事が、どっかに行っちゃってるよ。考えてみると、佐川急便が基本を思い出させてくれる。ちょっとやりすぎの感はあるが、初心に戻るという意味では、参考になるのではないだろうか。


追記:久々に免許の更新

 って、ぶらり旅じゃぁないんだから、久々も当たり前か…。さて、運転免許の更新に付き物なのが、安全講習である。私は優良らしいので、30分コースだ。昔はビデオテープで、内容が途中だろうが、なんだろうが、講習会場に入れて、時間が経てば、終わっていようとなかろうと、「はいっ、出て行ってね。」というものだった記憶があるが、今回は係りの講議がちょっとあり、DVDで講習を受けるというものだった。少しはまともになったイメージを持った。
 そこで、テキストが配られる(というか買わされる)のだが、その中の『人にやさしい安全運転(監修:警察庁交通局、発行:財団法人全日本交通安全協会)』というのがある。私のは平成18年6月1日発行の第7次改訂版だ。
 で、気になる部分があるので、紹介したい。今では、AED(Automated External Defibrillator)こと、自動体外式除細動器という、要は音声に従って作業をすると、我々一般市民が心肺蘇生を簡単にできるという、ありがたい機械があるんだそうな。その説明で、P.75に“除細動(AEDの使用)”という項目があり、上から17行目の“ア)AEDの手配”に『まずは、助けを呼ぶとき、救急車の要請と同時にAEDを持ってきてくれるよう依頼します。』とある。そのあとは、使い方が書いてあるのだが、P.77の6行目に『(3)意識はないが、呼吸と循環のサインがみられる場合は、傷病者に外傷がなければ、電極パッドを貼り付けたまま傷病者の身体を回復体位にして、救急車が来るまで注意深く観察を続けます。』とある。
 えっ?じゃぁ、このAEDって、誰が持ってきたの? 「通りすがりの者ですが、良かったら私のAEDを使ってください。」とか、東京マラソンの時の様に、チャリンコにAEDを背負ったボランティアがウロチョロしてるんだろうか? あっしはAEDなんて持ってないし、買えないよ、どうしよう…。

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(C)2002 Richard Feynkid