R.Feynkidの
ぶやき

アラーキーはすごいかもしれない。

 私が今さら言うまでもないのかもしれないが、写真家のアラーキー氏(荒木なんだっけ?失礼)はすごいかもしれない。私は大体にして、評価の固まった人や、権威なんてもんには、懐疑的な目をもっているのだが、世間に評価されているものは、体験後は、私も良いと思うことが多い。テレビでちょいと見ただけなのだが、いわゆるバカチョンカメラで、夜にカメラのフラッシュだけで花を撮った写真が、「作品」と言っても恥ずかしくないのだ。「えっ?」というのが、正直な感想だった。まさに、カメラではない、腕(センス)なのだ。なんとか筆を選ばずというやつだ。テレビのちっこいスピーカーで聞いても、エリッククラプトンというのと一緒だ。
 だからと言って、あなたに「アラーキーはすごい」のだと、押し付ける気は無い。興味をもったら、是非あなたの目で確かめ、評価して、「えっ?」を体験して頂きたい。

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(C)2001 Richard Feynkid