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加齢黄斑変性症 簡単簡易チェッカー
Yellow Spot(Macula) Checker.

 網膜のほぼ中心に位置する黄斑組織が、加齢によって、萎縮したり、異常な新生血管が発生し出血したり、侵出物がたまったりすることで、物がゆがんだり、暗くなったりし、次第に視野の中心の視力が失われていくのが、『加齢黄斑変性症』という症状です。
 新聞記事で、格子状の表で簡単に自己チェックができる、と書いてあったので、「早期発見のお手伝いに…」、と表を掲載したいと思います。ぜひ、ご活用下さい。
 今では、光線力学的療法という、光感受性物質のビスダインを静脈に点滴注射し、薬が新生血管に集積した時に、弱いレーザーをあてて、新生血管を退縮させる方法があるそうです。約40%が視力改善、35%が現状維持するという効果があり、保険診療の適用にもなり、有効な治療方法として、注目されています。
 早い人では、40歳代から始まり、年をとれば誰でも起こりうる病気です。加齢以外にも、喫煙や外食中心の食生活も影響すると言われています。完全には元通りにならないまでも、早期に発見し、治療に努めましょう。

使い方
  • (Java ScriptがOnの状態ですと、ウィンドウに合わせた格子が表示されます。)
  • 視野いっぱいに、下の白黒の格子が、見える位に画面に近づく。
  • 片方の目を隠す。
  • もう片方の目で目印(白丸)を見つめる。
  • 線がぼやけて見える、中心がゆがんで見える、見えない部分がある、などの症状はありませんか?
  • 逆の目も同じように見つめる。
ご注意
  • 異常がある人すべてが分かる訳ではありません。
  • もし異常を感じたら、すぐに眼科で検査を受けて下さい。
  • 正常に見えても、40歳以上の方は、年1度は眼科や人間ドックで検査をする事をおすすめします。
  • このチェッカーは、精度・効果は100%とは言い切れませんので、あくまでも一つの目安として下さい。
  • このページによって生じる損害等の一切の責任を負いません。
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