平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
　この度、弊社は景品表示法第６条の規定に基づく消費者庁の措置命令(平成24年６月14日付)に従い、一般消費者の誤認を排除する為、次の通り周知致します。
　弊社は、弊社の「KEIAN LED電球」ブランドの一般照明用電球形LEDランプ「KLED-E26LW6N」及び「KLED-E26DW6N」を一般消費者に販売するに当たり、以下の表示を行いました。
　平成22年８月から平成23年４月までの間、商品パッケージの前面、右側面、左側面、上面、及び下面、並びに弊社ウェブサイトにおいて、「60W相当」と表示しておりました。
　しかし、実際には、「KLED-E26LW6N」の全光束(光源が全ての方向に放出する光束の総和。単位はルーメン。)は、250ルーメン、「KLED-E26DW6N」の全光束は、375ルーメンであって、日本工業規格に定められた一般照明用白熱電球の60ワット形の、全光束810ルーメンを大きく下回っており、当該２商品は、用途によっては、一般照明用白熱電球の60ワット形と、同等の明るさを得ることができないものでありました。
　この表示は、当該２商品の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも、著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違反するものでありました。
　本件により、お客様に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
　今後は、これを厳粛に受け止め、再発防止のため、一層の管理体制強化に努める所存でございます。

　平成24年７月20日