お知らせ

卵は決して高くない。

鶏卵の値段は、昭和20年代よりも安いのです。
 平成22年(2010年)の鶏卵の値段は、実は昭和28年(1953年)当時より、安いのです。つまり、50年以上経っても、値上げどころか、値が下がっているのが現状です。「物価の優等生」と言われているとおり、鶏卵の価格は、長期にわたって安価であり、少ない幅で、安定していると言えます。
鶏卵生産者の経営は、ますます厳しくなっています。
 飼料代などの生産経費の高騰に加え、安全のための費用も必需です。一方で、鶏卵の価格は低いまま。そのため、コスト割れを起し、採算がとれていません。粗利益は10年前に比べ、減少する一途をたどっているのです。
鶏卵生産者の数は、信じられないほど減っています。
 約40年前のおよそ300万戸から、3,000戸へ。何と1,000分の1に減少しています。それでも、皆様に鶏卵をお届けするために、生き残ろうと、必死で頑張っています。
鶏卵生産者は、需給の安定に努めています。
 需給の変動による価格の乱高下は、消費者・生産者にとって、共に不利益です。国の支援策も、需給を安定させるために行われているものです。昨年一時的に、鶏卵の価格が上がりましたが、これは、夏の猛暑などの影響による、一時的なものです。
自給率96%という、安定供給を続けてまいります。
 鶏卵は、国内自給率の、とても高い食品です。これからも、全国の皆さんに、安定して供給することを、大前提にしたいと思っています。

 このような苦しい現実の中でも、我が国の鶏卵生産者は、独特の食文化である「卵の生食」を守るためにも、世界に誇れる、安全・安心な国産鶏卵の、国際競争力をつけるため、ますますコストダウンに努めています。私たちの現状と思いを、どうか、ぜひご理解下さい。

一般社団法人 日本鶏卵生産者協会
〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館内
Tel.03-3297-5508
Fax.03-3297-5519
カスタム検索

(C)2011 Richard Feynkid