お知らせ

橋梁の点検による交通規制にご協力ください

 道路橋の定期点検や、緊急点検の時には、ふだん見えない所や、高所などに、技術者が近づいて、目視点検を行います。この点検によって、損傷が発見された場合、計画的、効率的な補修が、すみやかに実施されることになります。点検・補修時には、交通規制を伴うことがありますが、安全確保のためのご理解、ご協力をお願い申し上げます。

橋の長寿命化計画を進めています
 道路橋をより長く使えるようにする、長寿命化を実現するためには、損傷が大きくなってから補修するのではなく、定期的に点検することで、損傷の早期発見と早期対策を進めることが大切となります。そのことによって、地域社会の資産である橋を、長持ちさせるだけでなく、維持のコストも低減できることになります。
橋の高齢化が進んでいます
 日本にある道路橋(橋長15m以上)は約15万橋ありますが、そのうち約3分の1は、高度経済成長期に架設されました。そのため2025年には、約40%にあたる、約6万橋が架設から約50年を超える高齢な橋になります。このうち自治体が管理する約13万橋は、すでに7%が50年を経過し、20年後には約50%の橋が、高齢な橋となります。そのため、橋の構造をつくっている鋼材や、コンクリートの劣化、車両の大型化に伴う重交通による疲労損傷等で、橋の危険性の増大が心配されています。
交通規制のお知らせ
http://www.road.ktr.mlit.go.jp/
国土交通省関東地方整備局
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