2000年１月１日から2006年９月11日までの間に、米国またはカナダ国内便、またはこれら２国の発着便による航空貨物サービスを利用された方は、和解裁定の結果から、現在保有している権利について影響を受ける可能性があります

和解裁定とは？

　原告の申し立ては、Deutsche Lufthansa AC、Lufthansa Cargo AG、Swiss international Air Lines Ltd.ほか多数の航空貨物会社が、U.S. antitrust laws(米国反トラスト法)およびCanadian competition law(カナダ競争法)に違反して貨物輸送料を談合したとするもの。和解案は、該当する集団訴訟メンバーの申し立てに対する補償金支払いに8500万ドルのU.S.Fund(米国基金)を設立することに加え、Canadian Class Counsel(カナダ原告弁護団)が予定する要求を受け入れて、カナダ原告団に対する将来の補償に533万8000米ドルの Canadian Fund(カナダ基金)を準備するという内容です。

集団訴訟メンバーとは？

　航空会社を問わず、米国またはカナダの国内貨物便または両国のどちらかを発着する国際貨物便による輸送サービスを利用された方は、集団訴訟メンバー資格者です。運送代行業者を介しての利用者もこれに含まれます。集団訴訟メンバーの資格要件ほか必要情報はすべて、Notice of Proposed Settlement(和解提案書)に収められています。

U.S. Settlement(米国和解裁定)から補償金を受ける方法は？

　Claim Form(申立書)の提出が必要です。書式および提出期限についての情報は、下記電話番号またはこちらから:www.aircargosettlement.com。

自分にはどのような権利があるの？

　U.S. Settlement(米国和解裁定)および Canadian Settlement(カナダ和解裁定)のどちらにも参加を希望しない場合は、opt out(辞退)する権利が認められています。米国またはカナダの和解裁定に対する opt outは、2008年11月12日までに通知してください。集団訴訟メンバーは、米国およびカナダ和解案のどちらにも、異議を申し立てる権利を有します。異議申立ての締め切りは2008年11月12日。自費で弁護士に相談するのもよいでしょう。opt outや異議申立てについての詳細は、下記電話番号またはこちらから:www.aircargosettlement.com。
　米国およびカナダ和解案の内容、および弁護士から請求される法定費用の承認を検討する最終聴聞会は、2008年12月12日に United States District Court for the Eastern District of New York(ニューヨーク東地区連邦地方裁判所)、2009年１月28日に Ontario Superior Court of Justice(オンタリオ上級司法裁判所)、2009年３月９-10日に Quebec Superior Court(ケベック高等裁判所)、2009年２月27日に Supreme Court of British Columbia(ブリティッシュ・コロンビア州最高裁判所)で、それぞれ予定されています。聴聞会の場所と時間についての詳細は、下記電話番号またはこちらから:www.aircargosettlement.com。

要点はわかったが、詳細情報はどこで入手できるのか？

　Notice of Proposed Settlement(和解提案書)の全文、U.S. Claim Form(異議申立書)を含む和解案についての完全情報の入手や、Canadian Settlement(カナダ和解裁定)訴訟運営に関連する最新情報配信サービスへの登録が可能です。宛先は下記電話番号か、WEBアドレスwww.aircargosettlement.com、または郵送で Air Cargo Settlement, c/o The Garden City Group, Inc., P.O.Box 9162, Dublin, OH 43017-4162, USAまで。

0041 010 800 74 727472 (Softbank/Japan Telecom)
001 010 800 74 727472 (KDDI)
0033 010 800 74 727472 (NTT)
0061 010 800 74 727472 (Softbank/C&WIDC)