平成16年６月21日付朝日新聞(朝刊)「東商議員選挙で仮装投票」の記事につき、弊社の社員が裏金を勝手に捻出して使用した集票活動については、イトーヨーカドーグループからの要請は一切なく、同社から関与を受けた事実も、全くありません。
　弊社は、従来から、お取引先等の依頼を受けて、候補者の集票のお手伝いをさせていただいており、その中には、通常の経費処理をした集票とは別に、いわゆる裏金を使った集票があり、それが株式会社セブン-イレブン・ジャパンから依頼を受けて協力した票に含まれておりました。
　このような弊社社員の社会常識を逸脱する行動につきましては、会社としては毛頭関知するものではありませんが、その管理責任は免れ得ないと考えております。
　株式会社セブン-イレブン・ジャパンはもとよりイトーヨーカドーグループは、本件に全く関与しておらず、イトーヨーカドーグループおよび候補者の知らないまま、イトーヨーカドーグループ代表の候補者があたかもそれによって議員当選したがごとき誤解を与えかねない状況を招いたことに対しまして、衷心より深くお詫び申し上げます。
　なお、この件に関して、イトーヨーカドーグループは関知していないことから、当然のごとく2000年の東商議員選挙後にイトーヨーカドーグループより抗議を受けたという事実はありません。
　イトーヨーカドーグループおよび代表者個人ならびに東京商工会議所、東京商工会議所加盟会員の皆様方には、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを、謹んで深くお詫び申し上げます。

　平成16年６月22日