「信頼回復」という、最大の課題に取り組みます。

このたびは、「ヤフーBB」お客様情報が不正に入手される事態を招いてしまい、多くのお客様にご迷惑、ご心配をおかけいたしました。
改めまして、ここに深くお詫び申し上げます。
去る３月３日、16日に事件の容疑者が東京地検より恐喝未遂罪で起訴され、事態は警察による捜査段階から司法の場へと移行しました。
私たちヤフーBBは、引き続き再発防止策の数々を推進し、皆様からの信頼を一日でも早く回復できるよう努めてまいります。

• ヤフーBB会員の皆様にお約束します。

  今後とも安心してヤフーBBをご利用いただくために、Ｅメールアドレスの変更をご希望の方には、本年５月末までの期間、下記URLで無償にて承ります。
  http://bb.yahoo.co.jp/change
  さらに、皆様のブロードバンド環境を迷惑メールやウイルス、不正侵入から守るための総合セキュリティサービス「BBセキュリティ powerd by Symantec _TM」を本年９月末までの約半年間無料でご提供いたします。

• セキュリティ対策の具体的アクションをご報告します。

  新たに情報セキュリティ管理責任者(Chief Information Security Officer:略称「CISO」)を任命し、外部の専門家からなる個人情報管理諮問委員会、技術諮問委員会を設置しました。
  また、データベースへのアクセス制限を強化し、高レベルのセキュリティプログラムを３月末までに導入。
  お客様情報をお預かりする高セキュリティエリア内での生体認証システムも、３月末までに導入。
  さらに、総務省、経済産業省の定める情報管理についてのガイドラインおよび財団法人日本規格協会(JSA)のJIS Q15001基準などに準じた情報管理体制の構築を全社に課しました。

先進的な技術でブロードバンドの急速な普及を実現してきた私たちヤフーBBは、このたびの事件によって、いままで欠けていた大きな課題を突きつけられることになりました。
しかし私たちはここに踏みとどまることなく、日本全国の誰もが手軽に日常的にブロードバンドを享受できる未来をめざして、この課題に真摯に取り組み、信頼の回復、そして最高レベルの安心の構築に全力で挑戦していきます。