お知らせ
謹告

MD81・MD87型機の緊急整備点検の実施による便の欠航について

 平素は弊社便をご利用いただき、厚く御礼申し上げます。
 1月6日及び1月7日に弊社のMD81・MD87型機のエンジンに不具合が発生したため、海外のメーカーにおいて精密な検査を行った結果、エンジン内高圧コンプレッサーのステーター(静翼)の損傷が発見されました。そのため、1月18日から同型式機のすべてのエンジンについて、改めてボアスコープ(内視鏡)を使用しての同部位の検査を開始いたしました。また、1月19日に国土交通省より同検査の実施を義務付ける耐空性改善通報が発行されました。現在、弊社では、同検査による安全が確認できるまでは当該型式機の運航を停止することといたしております。特殊かつ精密な検査を必要とすることから、その終了予定は21日となりますが、19日以降多数の欠航便が発生し、引き続きMD81・MD87型機の就航する路線で欠航便が発生することが予想されます。
 1月21日以降の就航便につきましては、お手数ではございますが、ホームページ (http://www.jal.co.jp) または、予約センター:0120-5-11283 へお問い合わせくださいます様お願い申し上げます。
 ご搭乗のお客様には多大なご迷惑をお掛けいたしますことを深くお詫び申し上げます。弊社といたしましては、安全運航を第一とし、運航の早期回復に向けて、最大限の努力をはらってまいります。お客様におかれましては、ご理解の程何卒お願い申し上げます。

 2004年1月21日

株式会社 日本エアシステム
代表取締役社長 森川 實
カスタム検索

(C)2004 Richard Feynkid