昭和天皇御生誕百年記念国民事業

「昭和聖徳記念館」建設計画の内容変更のお知らせ

　財団法人昭和聖徳記念財団において、かねて推進してまいりました「昭和聖徳記念館」建設計画は、東京都八王子市内を予定地としておりましたが、このたび計画内容を変更の上、「昭和天皇記念館(仮称)」として早期実現を図ることと致しました。
　新計画は、東京都立川市・昭島市所在の国営昭和記念公園に新たに建設される、緑の文化施設ゾーン内に設置することと相成りました。国営昭和記念公園は、昭和天皇御在位50年記念事業として設置された国営公園で、昭和天皇とのゆかりも深く、緑を愛された昭和天皇の御遺徳を飾るに相応しい環境であり、より多くの皆様の参観利用に供せる記念館になるものと確信しております。
　ご支援いただいております皆様には計画の変更は誠に申し訳なく、ここにお知らせ致しますので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
　なお、引き続き広く国民の浄財を募り全国民挙げての募金活動を展開して参りますのでご協力のほど切にお願い申し上げます。

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新「昭和天皇記念館(仮称)」計画概要
• 位置

  東京都立川市「国営昭和記念公園・緑の文化施設ゾーン」内
  (JR立川駅より徒歩10分)

• 規模

  約1,000m²
  (国土交通省が建設する施設の一部で記念館としての展示面積見込み)

• 展示内容

  昭和天皇・香淳皇后のご遺品を始め、そのご事績の記録・写真・絵画・ご研究などの関連資料を収集展示しご遺徳を仰ぐことと致します

• 完成予定

  平成16年度

• 総事業費

  約14億円
  (内装・設備・展示関係工事費等)