お知らせ

お詫びとご報告

 このたび、弊社佐賀アウトパックセンターの不祥事につきまして、消費者の皆様をはじめ、お取引先様、生産者の皆様、株主様、並びに業界関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたこと、あらためまして深くお詫び申し上げます。
 弊社では、事実関係を究明するとともに、農林水産省からのご指示に基づき再発防止策に関する報告書を提出し、これを受理していただきましたので、下記のとおり概要をお知らせいたします。
 また、佐賀アウトパックセンターは3月31日をもって閉鎖いたします。
 何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

― 記 ―

【事実関係について】

「佐賀アウトパックセンター問題調査対策委員会」を設置し、下記の事実が判明いたしました。

  1. 平成12年4月から平成14年1月の調査期間中、主に黒豚の小間切れにSPF豚約18トンを混入しておりました。
  2. 同調査期間中、交雑種牛に乳牛を約1トン混入しておりました。
  3. 鶏については、銘柄鶏にブロイラーの混入がありました。

尚、佐賀以外の弊社アウトパックセンターにつきましては、上の様な不正はなかったことを確認いたしました。

【再発防止策について】

「表示問題実行委員会」を常設し、今後、下記の施策を実施してまいります。

  1. 組織・人事を刷新します

    • 品質管理推進部に担当役員を配置し、部員数を拡充。
    • 全事業所に品質管理担当者を配置。
    • 全社的商品表示研修の徹底。

  2. 監視体制の強化を図ります

    • 内部検査の強化と外部検査機関による抜打ち検査の実施。

  3. トレーサビリティの確立を図ります

    • バーコードシステムによる商品一貫追跡システムの構築。
    • SQF2000システム(Safe Quality Food/食品の安全性確保を目的としたHACCPの優れた管理ツールと、品質を保証するISO9000を統合した管理手法)の構築。

  4. 積極的な情報公開に努めます

    • 消費者の皆様はじめ生産者、お取引先様による工場視察などの積極的受け入れ実施。

 弊社では、今回のような不祥事を二度と起こさないよう、以上の対策を確実に実行し、皆様の信頼回復に全力を尽くしてまいります。どうかご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

お問い合わせ先 03(3471)5521 広報室

 平成14年3月29日

スターゼン株式会社
代表取締役社長 鶉橋誠一
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