ところでジェネリック医薬品とは？

有効性と安全性が確かめられた新薬の特許が切れたのち発売される後発医薬品のことです。新薬と同じ効き目であることを証明して厚生労働省から承認を得ます。安く提供できるのは新薬ほど開発コストがかからないからです。

ジェネリック医薬品は欧米の医療先進国では常識。そのシェアは？

欧米の医療先進国では、ジェネリック医薬品が活用されており医療用医薬品におけるそのシェアは、数量ベースで約50％。新薬の特許が切れれはその80％はジェネリック医薬品に替わります。WHOもジェネリック医薬品の公益性に着目し使用促進を提唱しています。
それに対し日本ではまだ約10％のシェアに過ぎません。

主要なジェネリック医薬品市場(1997年・数量ベース)
• ドイツ　 53.4％
• イギリス 49.0％
• アメリカ 42.1％
• 日本　　 10.8％
  "Increasing demand while decreasing costs of generic medicines",
  M F Mrazek et al, Lancet 2000, volume 356, issue 9244, pages 1784-1785.より
  (※但し、日本は1999年のデータ〈医薬工業協議会調べ〉)

かけがえのない人間の生命に深い関わりのある医薬品は有効性と安全性がことのほか重要です。
沢井製薬は、業界トップレベルの生産工場で品質管理を徹底して行い有効で安全な優れたジェネリック医薬品の安定供給に努めています。
また、製品に関する医薬情報は品質の一部と考え副作用などの情報の収集と伝達にも万全を期しています。

ジェネリック医薬品についてはホームページで詳しくご紹介しております。
http://www.sawai.co.jp

［注意］お薬によってはジェネリック医薬品がなく、自己負担が安くならない場合等もございます。詳しくは医師・薬剤師にご相談下さい。