福島第二原子力発電所１号機の定期検査で新しく原子炉に入れる予定のウラン燃料集合体について、155体のうち５体の燃料集合体の刻印番号に誤りがあり、８月３日、輸入燃料体検査申請を取り下げました。その後、原因の究明と対策の検討を行うとともに、番号に誤りがある５体を除く150体について、改めて輸入燃料体検査申請をしました。今回の５体は、燃料取替回数を表わす「Ｒ」の部分が「Ｐ」となっていたものです。原因は、検査員の思いこみにより十分な確認がなされなかったことでした。今回の事象を真摯に受け止め、検査を確実に実施するよう、再発防止に万全を期してまいります。

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