お知らせ

65歳以上の方も、10月から本来の保険料額の納付がはじまります。

  • 介護保険は介護をみんなで支えるしくみです。

    • 介護保険は、現役世代(40歳から64歳までの方)と共に高齢者の方にも費用の一部を保険料として負担していただき、必要な介護サービスを保障するしくみです。
    • 介護保険は昨年4月からスタートしていますが、65歳以上の方の保険料については、新しい制度に慣れていただくために、
      • 平成12年4月から9月までは負担なし。
      • 平成12年10月から平成13年9月までは本来の額の半額
      とされていました。
    • そしてこの10月からは本来の保険料額を納めていただくことになります。
    • 40歳から64歳までの方には、すでに平成12年4月から保険料を納めていただいています。

  • 65歳以上の方の保険料は、全体の平均17%(約6分の1)となっています。

    残りの費用は、現役世代の保険料や税金によって賄われます。なお65歳以上の方の保険料の額は、それぞれの市区町村の介護サービスの量に応じて異なります。

      保険料の負担割合

    • 国 平均25%
    • 都道府県 12.5%
    • 市町村 12.5%
    • 現役世代(40歳〜64歳)の保険料 33%
    • 高齢者(65歳以上)の保険料 平均17%

  • 保険料は、所得に応じて5段階(または6段階)になっています。

    (参考)保険料の一般的な設定例

    所得段階対象者保険料額
    第1段階生活保護受給者又は老齢福祉年金受給者(世帯全員が住民税非課税)の方基準額×0.5
    第2段階世帯全員が住民税非課税の方基準額×0.75
    第3段階本人が住民税非課税の方基準額
    第4段階本人が住民税課税で合計所得金額250万円未満の方基準額×1.25
    第5段階本人が住民税課税で合計所得金額250万円以上の方基準額×1.5

みんなで支える介護保険制度
■くわしくは、お住まいの市区町村担当窓口へ。
ホームページ http://www.mhlw.go.jp/
都道府県国民健康保険団体連合会・厚生労働省


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