お知らせ

4月から、食品の表示がさらに充実します。

加工食品、お米の表示が充実するほか、遺伝子組換え食品かどうかの表示もはじまります。
また、第三者が確認したものだけが有機と表示されます。

すでに、昨年7月から、野菜などの生鮮食品に原産地が表示されています。よくご覧いただき、食品を選ぶときの目安にしてください。

  • 加工食品、お米の表示が充実

    加工食品には、原材料名、賞味期限などが表示されるほか、輸入品には原産国も表示されます。また、玄米・精米には、原料玄米の産地、精米年月日、販売者などが表示されます。

  • 遺伝子組換え食品の表示がスタート

    遺伝子組換え農産物とこれらを主な原材料とする加工食品のうちで、組換え遺伝子などが残る加工食品については、「遺伝子組換え不分別」などの表示が義務付けられます。なお、遺伝子組換え原材料を使用していないことが証明されている場合には、「遺伝子組換えでない」などと任意で表示できます。
    現在のところ、我が国で安全性が確認され流通している遺伝子組換え食品は、大豆、とうもろこし、じゃがいも、なたね、綿実(ワタ)の5農作物とその加工食品です。それ以外の遺伝子組換え食品は流通していません。

  • 有機JASマークは有機食品の保証マーク

    有機農産物と有機農産物加工食品については、公正中立な第三者機関によって認定された生産者が生産したものだけに、有機JASマークをつけて「有機○○」などと表示されます。

これらの表示制度は、JAS法に基づくもので、詳しくは農林水産省のホームページでもご紹介しています。http://www.maff.go.jp

農林水産省・(財)食生活情報サービスセンター


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