お知らせ

お詫び

 このたびの出力不足太陽電池モジュール不正出荷問題につきまして、お客さまならびに関係各位の皆さまに、多大なご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳なく、深く反省し心よりお詫び申し上げます。
 弊社は本件に関しまして、平成12年12月27日、通商産業省資源エネルギー庁、財団法人新エネルギー財団、新エネルギー・産業技術総合開発機構から、処分を拝受いたしました。
 弊社といたしましては、今回の処分を厳粛に受け止め、真摯に業務を遂行してまいる所存でございます。
 現在、先に設置いたしました「太陽電池問題対策本部」において、ご迷惑をおかけいたしましたお客さまを第一に、三洋電機グループの総力をあげ、対応を行っております。また、再発防止に向け、取締役会に専門機関として「内部監査委員会」を設置、さらに、社内分社組織である各カンパニーおよび主要グループ会社に監査室を新設し、業務監査を含めた監査体制の強化と徹底をはかるべく取り組んでおります。お客さまから、社会の皆さまから、ご信頼をいただける企業となることを目指します。
 来る21世紀は、環境の世紀といわれております。三洋電機グループといたしましても、環境を事業の大きなテーマと考えております。このたびの問題から学んだことをバネとし、25年間培ってきた太陽電池技術にさらに力を入れ、環境問題にお役に立てるよう懸命に努力し続けていくことを強く決意いたしております。
 これからも弊社に変わらぬご愛顧を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

平成12年12月28日

三洋電機株式会社
代表取締役 桑野 幸徳
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